感染防止対策・医療安全管理対策委員会の合同研修を開催しました
あそか病院では、患者様の医療安全の確保に関する研修を定期的に行っています。
9月10日(月)感染防止対策・医療安全管理対策委員会の合同研修を開催しました。
感染防止対策委員会研修
講師:あそか病院皮膚科 澁谷倫子先生
演題:「帯状疱疹の基礎知識」です。
研修参加者のコメント
「帯状疱疹に罹ると水疱形成から始まり、徐々につぶれて痂疲形成になっていくが、治療の際に患者様に軟膏を継続して塗って頂く必要があり、顔面や頭部などに発症した場合は髄膜炎になるおそれもあります。また帯状疱疹は神経にそって広がるために治癒後もしつこい神経痛が残ることもありとても厄介な病気であると思いました。」
医療安全管理対策委員会
講師:医薬品安全管理者あそか病院薬剤科 守屋知子
演題:「管理薬剤の取扱いについて」
研修参加者コメント
「今回の研修では、普段現場で使用されることの多い管理薬剤(麻薬、覚せい剤原料、向精神薬、毒薬及び劇薬)の危険性や管理方法の違い、また医薬品ではない毒物、劇物との違いも学ぶことができました。また、院内マニュアルで定められている医薬品の保管方法や処方箋の運用、帳簿の記載義務などの業務手順を確認する良い機会となりました。良質で安全な医療を提供できるよう今後も気をひきしめて業務に取り組んでいきたいと思います。」