理念・当院の概要
理念
病める人の母となり、友となって・・・
あそか病院の創始者・九條武子夫人は、建院にあたって、「病める人の母となり友となって、施療とともに精神的な安らぎを与えること」を理念に掲げました。
以来80年余りを経た現在も、夫人の理念は、当院の医療活動すべての根底となっています。
地域とともに歩み、地域から信頼される病院として、より高度で、より心あたたかな医療を追求してやみません。
あそか・・・それは人々の「無憂」を願う心。
関東大震災のとき、西本願寺では、九條武子夫人を中心に救護所を開設して人々の救済に尽くしました。これを始まりとして、7年後1930年、夫人の歌集「無憂華」の印税を基金に充てて設立されたのが当院です。
あそか病院の名称にある「あそか」は、「無憂華」のサンスクリット語「アショカ」に因んでつけられたものです。この無憂樹は、菩提樹、娑羅樹とともに仏教三聖樹の一つとされ、インドでは釈迦誕生の折に咲いていた花と伝えられ、多くの人々に、病などの憂いを無くしてさしあげたい・・・。この願いがあそかという病院名にこめられているのです。
概要
設立法人 |
社会福祉法人 あそか会
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診療科目 |
内科・消化器内科・呼吸器内科・循環器内科・神経内科・アレルギー科・外科・脳神経外科・肛門外科・皮膚科・整形外科・泌尿器科・婦人科・耳鼻咽喉科・眼科・歯科・放射線科・リハビリテーション科 |
病床数 |
一般病床 216床 療養病床 38床 |
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・DPC対象病院
・関東信越厚生局長に下記の届出を行っています。
Ⅰ入院基本料等について
・一般病棟入院基本料(急性期一般入院料2)
・療養病棟入院基本料1
・回復期リハビリテーション病棟入院料1
・地域包括ケア病棟入院料4
なお、看護配置については、各病棟の掲示をご覧ください。
Ⅱ入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、栄養管理体制及び褥瘡対策について
当院は入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して患者さまに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、栄養管理体制及び褥瘡対策の基準を満たしております。
Ⅲ明細書の発行について
医療の透明化や患者さまへの情報提供を推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点ご理解いただき、ご家族等の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行を含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。
Ⅳ関東信越厚生局へ届出ている施設基準
1.入院時食事療養(Ⅰ)を算定すべき食事療養の基準に係る届出を行っております。当院は、入院時食事療養費に関する特別管理により食事の提供を行っており、療養のための食事は管理栄養士の管理の下に適時、夕食については午後6時以降、適温にて提供しております。
2.基本診療料
一般病棟入院基本料(急性期一般入院料2)
回復期リハビリテーション病棟入院料1
地域包括ケア病棟入院料4
療養病棟入院基本料1
救急医療管理加算
診療録管理体制加算2
医師事務作業補助体制加算1
急性期看護補助体制加算
重症者等療養環境特別加算
療養病棟療養環境加算1
医療安全対策加算1
感染防止対策加算2
栄養サポートチーム加算
患者サポート体制充実加算
データ提出加算
後発医薬品使用体制加算3
入退院支援加算
認知症ケア加算
せん妄ハイリスク患者ケア加算
3.特掲診療料
ニコチン依存症管理料
薬剤管理指導料
検体検査管理加算(Ⅰ)・(Ⅱ)
画像診断管理加算1・2
CT撮影及びMRI撮影
抗悪性腫瘍剤処方管理加算
外来化学療法加算1
脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
がん患者リハビリテーション料
CAD/CAM冠 歯科技工加算
ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術
医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術(胃瘻造設術)
輸血管理料Ⅱ
クラウン・ブリッジ維持管理料
歯科治療総合管理料
冠動脈CT撮影加算
夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算
心臓MRI撮影加算
無菌製剤処理料
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指定 |
無料低額診療事業指定医療機関
東京都指定二次救急医療機関 |
健診センター |
日本病院会指定優良短期人間ドック施設 |