「第2回 伯鳳会グループ 学術発表会 in Osaka」が開催されました
令和元年8月10日(土) 此花会館 梅花殿において「第2回 伯鳳会グループ 学術発表会 ㏌ Osaka」が開催されました。全体で20演題の発表があり当院からは看護部と医療相談室から2演題発表を行いました。
審査の結果、残念ながら医療相談室の「無料低額診療を行う医療機関として」は選にもれましたが、3階看護部の「スキンテアゼロを目指して~回復期リハビリテーション病棟における取組」がみごと金賞を受賞しました。
以下 受賞者の感想です。
「今回の研究発表会において良い結果になったことを本当に嬉しく思います。演題としてとりあげたスキンテアとは、摩擦・ずれによって皮膚が裂けたり、はがれてしまう損傷の事で強い苦痛を伴うものです。今回の研究では私たち看護師だけでなくセラピストやワーカーと協力しすべての職種で予防に取り組みました。金賞を受賞できたのは回復期リハビリテーション病棟スタッフ全員の一致協力の結果だと思います。今回多職種での協働の難しさを痛感しましたが様々な工夫により少しずつではありますが結果として実ることも実感しました。今後も多職種で協力しスキンテア予防だけでなく病棟全体で一丸となり患者様の立場に立ったサービスの提供、向上を目指していきたいと思います。」
あそか病院は次回開催される学術発表会へも積極的に参加し、医療・介護サービスの質を高めてまいります。