東京オリンピックに向けての爆発災害対策訓練を行いました
6月24日(土)『東京オリンピックに向けての爆発災害対策訓練』を伯鳳会グループ主催、墨田区、墨田区医師会共催、東京都、警視庁、東京消防庁、東京都医師会、全日本病院会等の参加協力を得て実施いたしました。
あそか病院AMAT隊(相原隊長、丸山隊員)、(田辺隊員は他研修参加のため欠)にとっては初めての訓練参加となりました。
主に東京曳舟病院2階救急センターの中重症度ブースで活動しましたが最初は周囲の雰囲気に戸惑う場面もありましたが、他病院AMAT隊、救急センター職員の協力のもと次々に運びこまれる傷病人の処置にあたりました。
訓練は午後3時に事故なく無事終了し、その後、訓練参加者全員が曳舟病院1階フロアに集合し総評が行われました。
訓練に参加した看護師のコメントです。
「今回初めてAMAT隊員としての訓練を受けました。トリアージの方法などの知識はありましたが実際にAMAT隊員として支援する際にどのように動けばいいのか全くわかりませんでしたが、他の隊員の動きを見たり、話しあいなどを行い、少しずつAMATとしての役割がわかりました。
今回の訓練では大きな活躍はできませんでしたが、多くのことを学ぶことができたので、次回の訓練、または災害時に活かしたいと思います。」
2年後にはあそか病院主催で合同防災訓練が行われるとか。あそか病院の危機管理体制の整備―AMAT隊の強化、質の向上は急務と思われます。