医療ガス安全講習・輸血用血液製剤の取り扱いについての勉強会を開催しました
あそか病院では、患者様の医療安全の確保に関する研修会を定期的に行っています。
8月21日(月)医療ガス安全講習・輸血用血液製剤の取り扱いについての勉強会を開催いたしました。
*医療ガス安全講習*
医療用ガスは、操作方法の間違いや誤接続により重大な事故を起こします。今回は日本産業/医療ガス協会 技術員会委員の高澤雅樹氏より医療用ガスの基本的な取り扱い方法他実際の事故事例とその他防止策についての講習を受けました。
正しい医療用ガスの使用法を学び危険のない医療用ガス使用に努めていきたいと思います。
*輸血用血液製剤の取り扱い*
今回は京都赤十字血液センター 学術課 鈴木裕子氏より血液製剤の保存温度・外観の確認の方法や実際の輸血を行なう際の留意点などの内容で講習を受けました。また有限で貴重な医薬品で薬価がいくらなのか再確認できました。年1回の講習会ですが新人はもちろん新人以外の方も再度、輸血療法製剤の取扱いについて再度確認をしていただき正しい輸血療法を行っていきたいと思います。
今回の研修会にはあそか職員85名の出席がありました。また、欠席者も研修会の内容を配布された資料で学習しました。
社会福祉法人 あそか会 あそか病院は、今後も医療安全に関する知識の獲得、情報収集と共有を深め、安全で安心な医療の提供に努めていきます。