輸血療法・医療安全管理対策委員会の合同研修を開催しました
あそか病院では、患者様の医療安全の確保に関する研修を定期的に行っています。
7月9日(月)輸血療法・医療安全管理対策委員会の合同研修を開催しました。
・輸血療法委員会研修
講師:東京都赤十字血液センター 学術課 鈴木裕子氏
演題:『血液製剤の取扱い』です。
参加のコメント
「今回の研修では、あまり知る機会のない血液製剤ができるまでの過程を知ることができました。また、当院では主に赤血球製剤を扱っているのですが、あまり扱うことのない血漿製剤や血小板製剤の特徴を再認識できました。
輸血療法の実施に関しては輸血のマニュアルにも記載されていますが、ベッドサイドでの観察や副作用についてあらためて知ることができたので、とても役立つ研修になりました。」
・医療安全管理対策委員会
講師:あそか病院SE室 長谷川洋輔
演題:『医療機関において安心・安全に電波を使用するための手引き』
総務省周知啓発資料 動画e-Learning 教材
参加者コメント
「電波(電磁波)の特徴と仕組みを学び、携帯電話が医療機器や院内の電子カルテに及ぼす影響や安全に使用する方法を理解できました。また、現行で携帯電話を使用できる場所が院内で特定されているが、医療安全対策室で他の利用者の皆様の迷惑にならないという条件付きで安全に使用できる範囲を増やしていくことを検討したいと思います。」
今回の研修会にはあそか病院59名の出席がありました。また欠席者についても研修会の内容を配布された資料で学習しました。
社会福祉法人あそか会あそか病院は、今後も医療安全対策に関する知識の獲得、情報収集と共有を深め、安全で安心な医療の提供に務めてまいります。